最強の自重トレーニング

自宅トレーニングで簡易的に誰でも行えるトレーニングの一つに腕立て伏せ(プッシュアップ)』『プランク』『スクワット』『カーフレイズがあります。

この3つのトレーニングを継続して行うことで、上半身体幹下半身と身体全体的にバランスよく鍛えることが可能です。

筋力トレーニングでよく言われていることですが

1つの筋肉を鍛える場合、トレーニング種目を変えて鍛えることで、さらなる刺激が入ってより筋肉の向上につながる

と言われております。

例えば大胸筋を鍛える際は、ベンチプレス、ダンベルフライ、チェストプレスの3種目を行います。

これらはすべて大胸筋を主に鍛える種目ですが、鍛え方を変えるだけで筋肉への刺激の入り方が違うため、筋肉にとってのマンネリ化、筋力増強の停滞を防げると言われております。

腕立て伏せで表すと、腕の開き手の向きなどを変えることで、一つの筋肉でも様々な部位が鍛えられます。

腕立て伏せ(プッシュアップ)

大胸筋・小胸筋:胸の筋肉で、腕立て伏せの主要なターゲットです。

  • ノーマルプッシュアップ
  • ワイドプッシュアップ

上腕三頭筋:二の腕の筋肉で、腕を伸ばす動作に関与します。

  • ナロープッシュアップ

三角筋:肩の筋肉で、特に前部が鍛えられます。

  • ショルダープッシュアップ

体幹:正しいフォームで行うことで、腹筋や背筋などの体幹筋も鍛えられます。

これらの筋肉をバランスよく鍛えることで、上半身全体の筋力と安定性が向上します。

プランク

腹筋:腹筋には深層から腹横筋腹斜筋腹直筋があります。

プランクを行うことで、これら全体の腹筋群を効率良く鍛えることが可能です。

プランクの姿勢のまま維持する時間は、1回あたり60秒、これを10回行います。

このトレーニングを3ヶ月毎日継続することで、結果が出てくるようになります

スクワット

大腿四頭筋:太ももの筋肉で、大腿四頭筋は人体の中で一番大きな筋肉です。そのため血流量も多く、下半身の安定性にも強く関与しております。

臀筋:お尻の筋肉には大殿筋中殿筋小殿筋があります。スクワットをすることにより、これらの筋肉を効率的に鍛えることが可能です。

  • ノーマルスクワット
  • ワイドスクワット
  • ブルガリアンスクワット

カーフレイズ

下腿三頭筋:ふくらはぎの筋肉で、腓腹筋・ヒラメ筋からなります。

下腿三頭筋は第二の心臓と言われております。そのため、トレーニングすることで血流の改善により末梢(足先)の冷えなどの改善効果があります。

  • ノーマルカーフレイズ
  • シットカーフレイス
  • ドンキーカーフレイズ

これらのトレーニングは手軽に場所を選ばずにできる自重トレーニングです。

やり方次第ではマシントレーニングよりも絶大な効果が期待できる可能性があります。

筋肉増強、ボディメイク、ダイエットには日々の継続が重要となってきます。

ぜひ自宅で始めてみてください。