痛みを回避する姿勢とは?猫背や巻き肩が肩こり・腰痛を悪化させる理由

姿勢の中には 痛みを回避する姿勢 というものがあります。

これは

痛い部分をかばうために無意識に取ってしまう姿勢のことです。

一見すると

痛みを回避する=身体に良い姿勢

と思われるかもしれません。

しかし実際には、これは

すでに痛みがある状態をごまかしている姿勢(チートポジション)

とも言えます。

この姿勢が続くと、別の部位に負担がかかり

肩こり悪化する

背中まで痛みが広がる

腰痛慢性化する

といった問題につながることがあります。

 

 

猫背や巻き肩は痛みを回避する典型的な姿勢

代表的な「痛みを回避する姿勢」には次のようなものがあります。

  • 猫背
  • 巻き肩
  • 首が前に出る姿勢
  • 身体をかばう姿勢

これらの姿勢は

肩こりや腰痛があるときに無意識に取りやすい姿勢です。

確かに一時的には楽になりますが、長く続くと

❗️筋力低下

❗️関節の動きの低下

❗️神経の圧迫しびれ

などが起こり、症状が悪化する可能性があります。

肩こりから悪化する身体の変化

肩こりが続くと、次のような経過をたどることがあります。

肩こり・肩の痛み

巻き肩や猫背の姿勢になる

肩こりがさらに悪化

こりが強くなる

ストレートネックになる

しびれ胸郭出口症候群

または関節痛みを感じてくる

可動域制限

四十肩・五十肩

このように、最初は軽い肩こりでも、姿勢の崩れによって症状が広がるケースがあります。

腰痛を悪化させる姿勢の特徴

腰痛がある場合も同様です。

腰の痛み

猫背の姿勢になる

腰への負担が増える

腰痛慢性化

慢性腰痛坐骨神経痛・脊柱管狭窄症・腰椎すべり症

実際に、腰痛の原因の一部は

肩こりや姿勢の崩れから始まっているケースも少なくありません。

人は本能的に痛みをかばう姿勢を取る

痛みを感じたとき、人は本能的に

  • 痛い場所を押さえる
  • 撫でる
  • かばう姿勢になる

といった行動をとります。

痛みを回避する姿勢もこれと同じで

無意識に行ってしまうものです。

しかしこの行動が

良い結果になるか

悪い結果になるかは

▶️痛みの種類(重要‼️)

▶️炎症の程度

▶️姿勢の崩れ方

によって変わります。

自己判断の運動で痛みが悪化するケースも多いため早めの受診を

実際の臨床では

  • 自分でストレッチをしたら悪化した
  • 痛みをかばっていたら広がった
  • 運動したら別の場所が痛くなった

という患者様は少なくありません。

中には

痛みが悪化してから来院し、注射か手術しか選択肢がなかった

というケースもあります。

 

正しい対処をすると、注射や手術をせずに改善する可能性も多くあります。

💡正しい姿勢改善

💡適切なリハビリ

💡早期評価

を行うことで

長引くと思われていた痛みが早く改善する

ケースも多くあります。

つまり

本来は早く治る症状を、自分自身の姿勢や対処で長引かせてしまっている

可能性もあるということです。

次のような方は注意が必要です。

⚠️ 肩こりがなかなか治らない

⚠️ 猫背や巻き肩が気になる

⚠️ 首や腕にしびれが出てきた

⚠️ 腰痛が慢性化している

ストレッチしても改善しない

痛みが慢性化する前に

一度専門施設で評価を受けることをおすすめします。