脳梗塞・脳出血は誰にでも起こる?原因・予防方法・若年性リスク・リハビリまで徹底解説

誰にでも起こる可能性のある脳の病気(脳卒中)について、原因予防後遺症リハビリまで詳しく解説します。

 

脳卒中の種類とは?

脳卒中には次のようなものがあります。

  • 脳梗塞
  • 脳出血
  • 頭部外傷
  • 脳内血腫
  • 脳腫瘍

その中でも発症率が高く、誰にでも起こり得る病気が脳梗塞脳出血です。

脳梗塞とは?原因と発生メカニズム

脳梗塞の仕組み

脳梗塞とは、脳の血管が詰まり、血流が途絶えることで脳細胞が壊死する病気です。

主な原因は次の通りです。

⚠️高血圧

⚠️動脈硬化

⚠️不整脈

特に注意が必要なのが高血圧動脈硬化です。

脳出血とは?原因と発生メカニズム

脳出血の仕組み

脳出血とは、脳の血管が損傷し、血管が破れ、脳内に出血することで起きます。出血は脳内で吸収されますが、全て綺麗に吸収されるわけではなく、出血が残った部分で障害が起きてきます。

主な原因は次の通りです。

⚠️高血圧

⚠️動脈硬化

⚠️不整脈

⚠️ストレス

特に注意が必要なのが高血圧動脈硬化に加え、ストレス過多になることです。

動脈硬化の原因|食生活と加齢

① 食生活の乱れによる動脈硬化

  • 塩分過多(ラーメン・加工食品)
  • 脂質の過剰摂取
  • スナック菓子の常習摂取
  • 偏った栄養バランス

これらは

LDL(悪玉)コレステロール増加血管の柔軟性低下動脈硬化促進

につながります。

近年では

⚠️若年性脳梗塞・脳出血の原因は食生活の乱れ

というケースも増えています。

週4~5回のラーメン習慣は、将来の脳梗塞・脳出血リスクを大幅に高める可能性があります。

② 加齢による血管の老化

年齢を重ねると

  • 筋肉
  • 関節
  • 血管

すべての組織が硬くなります。

▶️血管が硬くなる=動脈硬化の進行

これが

⏩️高血圧脳梗塞脳出血へとつながります。

加齢による動脈硬化は全ての人が起こることです。

しかし、年齢的なものち諦めてしまっては、脳梗塞・脳出血のリスクが高くなるだけです。

そこで、最近よく耳にする血管年齢

これは血管を若く保つための指標になります。

③社会的ストレスによる血管へのダメージ

現代はストレス社会とも言われています。

  • 家事
  • 仕事
  • 人間関係
  • 多忙

これらのことによりストレスが溜まると

日々のストレスが蓄積

→ストレスが溜まることにより考えることが多くなったり眠れなくなったりする

→脳内では常に活動状態が続く

→活動状態では血液の流れも良くなっている

→日頃から血液が休むことなく流れていることが血管壁を徐々に破壊していく

→脳出血を発症

ストレスによる脳出血はこのような経過を辿る場合もあるため、十分な休息はとても重要になります。

脳梗塞・脳出血予防の具体的方法

① 定期的な運動

  • 有酸素運動(ウォーキング)
  • 軽い筋トレ
  • ストレッチ

運動は

  • 血管年齢若返り
  • 健康寿命延伸
  • 動脈硬化予防

に効果があります。

② 栄養バランスの改善

  • 良質なタンパク質
  • カルシウム
  • 亜鉛
  • 鉄分
  • 野菜中心の食事

「美味しいものは身体に悪い」

ではなく、

「美味しいもの“だけ”は危険」

という意識が重要です。

③ ストレスを溜めない

  • 運動
  • 趣味活動
  • 睡眠

これらはストレスを溜めない、もしくは解消するのにとても重要です。

ストレスは溜めたくなくても溜まってしまうものです。

そのために自分自身でストレス解消法やできる限り溜めない方法を考えておくことが予防策の一つとなります

脳梗塞・脳出血の後遺症とは?

脳梗塞・脳出血は、詰まる部位・出血部位によって症状が異なります。

⚠️手足の麻痺

⚠️感覚障害

⚠️記憶障害

⚠️構音障害

⚠️失認・失行などの高次脳機能障害

これらの症状は

100%完全回復することは極めて困難です。

そのため、早期リハビリが重要になります。

脳梗塞・脳出血後はリハビリがほぼ必須となります。

入院リハビリの期間

法律上

▶️回復期リハビリ(リハビリ強化時期)の入院期間は180日(約6ヶ月)

と定められています。

これは制度上の制限であり

回復が十分でなくても退院となる場合があります。

その結果

  • QOL(生活の質)の低下
  • 自宅生活での不安
  • 社会復帰困難

といった問題が生じます。

そのため、『回復期病院でのリハビリがその後の人生を左右する』

と言っても過言ではありません。

退院後も回復が不十分でリハビリが必要なケースは

⚠️麻痺が残っている

⚠️がうまく使えない

⚠️歩行不安定

⚠️記憶注意力低下

⚠️仕事復帰困難

⚠️痛みが続いている

しかし外来リハビリは

医師の診断と処方が必要です。

処方が出ない場合、十分なリハビリが受けられないケースもあります。

まとめ|脳卒中は予防と早期対応が鍵

▶️脳梗塞・脳出血誰にでも起こる可能性がある

▶️若年者でも食生活の乱れで発症する

▶️運動栄養管理、ストレスを溜めないことでリスクは下げられる

▶️発症後は早期リハビリが重要

▶️退院後継続的ケアがQOLを左右する

脳梗塞・脳出血後の回復が乏しく

「もっとリハビリを続けたい」

と感じている方は、ぜひ当院までご相談ください。