年末に増える手の痛みの原因とは?大掃除で悪化する親指・指関節のトラブルに注意

「年末になると手が痛くなる」

「大掃除のあと親指の付け根がズキズキする」

「指を曲げると引っかかる感じがある」

このような症状はありませんか?

実は、年末の大掃除が原因で手の痛みが悪化するケースは非常に多いのです。

私が病院やクリニックに勤務していた頃も、年末年始にかけて手指の痛みを訴える患者様が急増していました。

なぜ年末に手の痛みが増えるのか?

① 大掃除による手指の酷使

  • 窓拭き
  • 浴室掃除
  • 換気扇の清掃
  • 床の拭き掃除

これらの作業では

⚠️握る

⚠️つまむ

⚠️押す

⚠️ひねる

といった動作を長時間繰り返します。

特に親指手首には大きな負担がかかります。

② 冬の寒さによる血流低下

年末は冬至を迎える時期でもあり、気温が低下します。

寒さにより血流が悪くなることで

  • 炎症が起こりやすくなる
  • 関節硬くなる
  • 痛みを感じやすくなる

といった状態になります。

大掃除で悪化しやすい手の疾患

母指CM関節症

  • 親指付け根の痛み
  • 物をつまむと痛い
  • フタが開けにくい

大掃除で強く握る動作を繰り返すことで悪化します。

ヘバーデン結節・ブシャール結節

  • 第一関節第二関節痛み
  • 関節腫れ
  • 第一関節第二関節変形

寒さや使いすぎで症状が強くなります。

腱鞘炎・ばね指(指が引っかかる)

  • 指を曲げ伸ばしするとカクッとする
  • 朝にこわばりが強い
  • 寝起きに指が曲がったまま引っかかってる
  • 手のひら側の痛み(付け根の関節)

年末の酷使で急性増悪するケースが多いです。

年末の手の痛みを予防する方法

手のスプリント(装具)を使用する

症状がある方は、予防的に手のスプリントを装着し、関節の負担を軽減することをおすすめします。▶️手のスプリント(装具)

特に母指CM関節症の方には有効です。

一気にやらない

💡1日で終わらせない

💡30分ごとに休憩

💡痛みが出たら中止

手を温める

💡作業前に温水で温める、カイロで定期的に温める

💡手袋を使用する

💡入浴で血流改善

無理をしない選択も重要

💡家族に任せる

💡業者に依頼する

💡完璧を目指さない

悪化して年明けに通院…というケースは非常に多いです。

まとめ|年末の手の痛みは予防できる

年末に手の痛みが増える理由は

⚠️大掃除による酷使

⚠️冬の寒さによる血流低下

が重なるためです。

特に

  • 親指付け根が痛い
  • 関節が痛い
  • 指を曲げる引っかかる

といった症状がある方は要注意です。

悪化する前に予防的な対策を行い

大切な「」を守りましょう。