ゴミ箱診断とは?四十肩・五十肩や手指の痛みに隠れている本当の原因とは

医療の現場では、俗に「ゴミ箱診断」と呼ばれるケースが存在します。

これは

  • 本来は別の病気や障害が原因であるにもかかわらず、よくある症状名でまとめて診断されてしまうこと

を指す言葉です。

四十肩・五十肩の裏に隠れている可能性のある疾患

肩が痛い」「腕が上がらない」という症状から、四十肩五十肩肩関節周囲炎)と診断されることは少なくありません。

しかし実際には、その中に次のような疾患が隠れていることがあります。

▶️腱板断裂・腱板損傷

▶️四辺形間隙症候群(QLS症候群)

▶️胸郭出口症候群指先しびれを伴う場合)

これらは原因や治療方針が大きく異なるため、画像検査や動作評価を含めた詳細な鑑別が不可欠です。

 

手や指の痛みも要注意|加齢や使いすぎで片付けられていませんか?

手指の変形や痛みで

  • ヘバーデン結節
  • ブシャール結節
  • 母指CM関節症(親指の付け根の痛み)

と診断されることがあります。

これらは年齢のせい」「使いすぎと説明されがちですが、特に母指CM関節症が腱鞘炎として扱われてしまうケースも少なくありません。

疾患ごとに

  • リハビリ内容
  • 装具の必要性の有無
  • 動作指導・生活指導
  • 注射の必要性の有無
  • 手術適応の有無

が異なるため、正確な評価が重要になります。

肩・腕・指のしびれや痛みが治らない場合に考えるべきこと

次のような場合は、診断が曖昧なまま治療が進んでいる可能性があります。

  • 何カ月も治療しているが改善しない
  • 四十肩・五十肩と言われたが腕や指までしびれる
  • 親指の付け根が長期間痛い
  • 注射をしてもよくならない
  • 手術を勧められたが迷っている

こうした症状では、原因の再評価が回復への近道になることもあります。

当院で行う評価と保存療法アプローチ

医師以外は診断行為はできませんが、当院では

💡動作分析身体評価

💡負担のかからない日常での使い方指導

💡自宅でできる運動管理方法

💡保存療法による症状緩和

などを通して、少しでも症状が良くなり生活の質が上がるようにサポートを行っています。

こんな方は一度ご相談ください

  • 四十肩・五十肩と診断されたが治らない
  • 手指の痛みが長引いている
  • 親指の付け根が痛い
  • しびれを伴う肩の痛みがある
  • 手術以外の方法を探している

詳しい評価や治療の方向性を知りたい方は、ぜひ一度ご相談ください。