しびれや痛みに対する正しい理解|原因が見えにくい症状と心の負担について

しびれや痛みが続く状態は、とてもつらいものですよね。

たとえ強い痛みでなくても、しびれや違和感があるだけで、日常生活を普段通り送ることが難しくなることがあります。

  • 仕事に集中できない
  • 細かい作業が思うようにできない
  • 以前は当たり前にできていた動作がつらくなる

このように、しびれや痛みは生活の質(QOL)に大きな影響を与えます。

しびれや痛みが「理解されにくい」理由

しびれや痛み、特に怪我などの外傷がない症状は、

周囲からなかなか理解されないことが少なくありません。

その理由はとてもシンプルで

実際になった人にしか、そのつらさが分からないからです。

見た目では分かりにくく

⭕️動いている=問題ない

⭕️作業できている=痛くない

と判断されてしまい

本人の苦しさが軽視されてしまうケースも多く見られます。

突然始まるしびれ・痛みがもたらす精神的な負担

しびれや痛みは、ある日突然発症することが多い症状です。

  • 昨日まで普通にできていたことが、急にできなくなる
  • 思うように仕事が進まなくなる
  • 周囲に迷惑をかけているのではと感じる

このような状況に置かれたとき

本人は強い不安・焦り・ストレスを感じていることが少なくありません。

特に、仕事に支障が出てしまった方にとっては

身体的なつらさ以上に、精神的なダメージが大きくなる場合もあります。

リハビリ現場で多く聞かれる「誰にも分かってもらえない」という悩み

実際のリハビリ現場では

痛みやしびれそのもの症状が理解されないつらさ

職場や家庭でのストレス

といった悩み相談に多くの時間を費やすケースも少なくありません。

しかし、その時間を通して

気持ちを吐き出せた

話を聞いてもらえた

理解してもらえた

と感じることで、表情が和らぎ、気持ちがスッキリして帰られる方も多くいらっしゃいます。

しびれや痛みは「身体」と「心」の両面からのサポートが大切

このような症状を抱える方の多くは

職場の上司や同僚、家族や友人

になかなか理解されず

一人で悩みを抱え込んでしまっている状態にあります。

作業療法士は

  • 身体機能(しびれ・痛み・動き)
  • 精神医学・心理学的側面

の両面から関わる専門職です。

そのため、しびれや痛みそのものだけでなく、不安や悩みの相談にも対応することができます。

リハビリにより適切に対処することがしびれや痛みを緩和する第一歩

リハビリでは、しびれや痛みを評価しその原因を見つけていきます。

何がしびれや痛みを引き起こしているかにより

  • 安静が必要
  • 温めることが最適
  • 神経のストレッチが効果的
  • 関節可動域訓練筋力強化によりしびれや痛みを緩和

など、様々な手法を使いアプローチしていきます。

しびれや痛みで悩んでいる方へ|一人で抱え込まないでください

症状の原因を考え、今できる対処法を見つけ

少しずつ改善を目指していくことが大切です。

一人で抱え込まず、専門家と一緒に症状改善を目指していきましょう。

※ しびれ症状は早めの専門家受診が重要です。

しびれの原因は非常に多岐にわたり

自己判断による鑑別はとても難しい症状です。

  • しびれを少しでも感じる
  • 症状が長引いている
  • 徐々に悪化している

このような場合は

できるだけ早めに専門家へ相談・受診することをおすすめします。