膝の関節が痛む人の特徴は

変形性膝関節症(膝OA)という言葉を聞いたことがあるでしょうか。

 

 

 

変形性関節症(OA)の中でも罹患率の多い疾患です。

 

 

 

軟骨の減少と関節自体に炎症が起きてくることで、痛みを感じる病気です。

 

 

 

また、悪化することで軟骨が無くなると同時に骨と骨がぶつかり、痛みの増加とともに物理的に膝自体の動きも制限されてしまいます。

 

 

 

 

この様なことが起こらないように、特に40、50代以降の年齢に差し掛かった方は予防しておくことが大切です。

 

 

 

膝にかかる負担は、歩いているときや体動かしているとき、膝には体重の3〜4倍の重さがかかると言われております。また階段の上り下りでは、更に負担が増えて4〜5倍になるとも言われております。

更には、体重が1kg増えることで、通常時で3〜5kgの膝の負担になると言われております。

 

 

 

そこで膝に痛みが出やすい人の特徴として

  • 激しい運動を常にしている人(特に膝への負担が大きいスポーツ・トレーニング)
  • 段差や坂の上り下りを多くしている人
  • 肥満体型の人
  • 筋肉量の少ない人

 

 

これらの項目のどれかに当てはまる場合は、膝の痛みが起きやすい、または既に起きている人だと思われます。

 

 

 

他には遺伝的要素もあるとは言われておりますが、ほとんどは上記のような外的要因が主となります。

 

 

 

 

リハビリをすることで、膝の痛みを予防することが可能です。

 

 

 

 

そのためのリハビリメニューは、個人の症状によっても異なるため、膝に痛みを既に感じている方や今後のために予防したいなどの方は、是非当院までご連絡ください。