オメガ3脂肪酸という言葉は聞いたことが一度はあるでしょう。
テレビCMなどでもよく言われていたり、特に健康面に気をつけている方は既にご存知かもしれません。
実はオメガ3脂肪酸は、体内で最も不足がちな栄養素と言われてす。
またオメガ3脂肪酸=必須脂肪酸とも呼ばれ
体内では作られないため、食事での摂取が必要不可欠です。
オメガ3脂肪酸が不足することでのデメリット
オメガ3脂肪酸を摂取することでのメリット
様々ありますのでご紹介していきたいと思います。
まずはオメガ3脂肪酸が不足しているデメリットとして、以下のようなことが考えられます。
- 肌が乾燥する
- 倦怠感
- 関節痛
- 夜眠れない
- 頭が回らない
などです。
これらの症状が日頃からある場合
オメガ3脂肪酸を積極的に摂取することによって改善できるかもしれません。
次に、オメガ3脂肪酸を摂取することによるメリットには、以下のような健康効果があります。
オメガ3脂肪酸による健康効果
オメガ3脂肪酸には、
⭕α−リノレン酸(ALA)
⭕ドコサヘキサエン酸(DHA)
⭕エイコサペンタエン酸(EPA)
が含まれています。
これらオメガ3脂肪酸を摂取することによる健康効果は、以下のとおりです。
- 体内の炎症を減らす
- メンタルの不調を改善
- 睡眠の質を良くする
中でも重要なのが1の
『体内の炎症を減らす』こと
体内の炎症=慢性炎症と関係があり
慢性的に炎症症状が続くことで
糖尿病、心臓病、肥満などを引き起こします。
特に肥満の場合、体脂肪の燃焼や体内の炎症を抑えることによるデトックス効果などが期待されます。
そのため、ダイエットを積極的に頑張っている方などには、オメガ3脂肪酸の摂取を是非オススメしたいです。
また研究からも、長生きの秘訣は体内の炎症が減っている、ということも報告されています。
オメガ3脂肪酸が含まれている食べ物
👉脂肪の多い魚
脂肪の多い魚にはDHA,EPAが多く含まれています。
特にイワシ、サバ、サンマ、マグロ、サーモンなどです。
また手軽に、缶詰や刺し身でも摂取できます。
👉クルミ(ナッツ)
昔からナッツは健康に良いというのは有名です。
中でもクルミには、ALAが豊富に含まれています。
クルミよりも手軽なものはナッツですので、なかなかクルミを食べる機会がない場合は、積極的にナッツを摂るようにしましょう。
他にも亜麻仁油、荏胡麻油、チアシードオイルなどに多く含まれています。
ALA(α−リノレン酸)…ALAはガン細胞を変化させ、増殖を抑えるため、特に大腸ガン、乳ガン、肺ガンの抑制作用が認められている。血流に対しては、血圧を下げ、血栓を解消する。また老化防止や美容にも効果的です。
EPA(エイコサペンタエン酸)…EPAは、血小板が凝集するのを抑える効果があるため、血液を固まりにくくし、脳梗塞や心筋梗塞などの血栓症を予防すると考えられています。さらに、コレステロールや中性脂肪を減らす作用もあり、生活習慣病の予防や改善に効果があることが報告されています。
DHA(ドコサヘキサエン酸)…DHAは健康維持や思考力、記憶力の維持など大切な役割を持っています。
DHAはEPAとともに魚油とも呼ばれることがあり、魚油の働きとしては中性脂肪の低下や、血小板の凝集予防により血をサラサラにすること、また、血圧を下げる作用や、炎症やアレルギーを抑える作用、うつ症状の軽減や認知機能の低下を予防することなど、さまざまな役割が知られています。
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