作業療法士とは

今更ですが作業療法士の仕事をご紹介します。

 

 

 

というのも、今の時代様々な治療院や整体院がある中で、症状がなかなか改善しないまま数多くの治療院や整体院にドクターショッピングのように通われている患者様が多いことを耳にすることがあるためです。

 

 

 

また医師に対してもよく賛否両論耳にします。そこで医師の仕事や立ち位置についても少し触れていきたいと思います。

作業療法士の仕事とは

作業療法士は、脳血管疾患整形外科疾患神経難病疾患精神疾患小児疾患のリハビリを主に行います。

脳血管疾患…脳梗塞、脳出血など

整形外科疾患…骨折、関節変形性疾患、筋・神経・靭帯損傷など

神経難病疾患…パーキンソン病、ALS、脊髄小脳変性症などの特定難病

精神疾患…統合失調症、うつ病、躁病、境界性人格障害など

小児疾患…発達障害、ダウン症など

 

このような疾患に対し、関節可動域訓練筋力強化訓練日常生活動作訓練高次脳機能訓練精神機能訓練などを行っていきます。

 

 

 

またリハビリでの機能改善には必ず患者様の協力も必要となってきますので、動作指導自主トレーニング指導リスク管理指導再発予防指導栄養指導なども積極的に行います。

 

 

 

当院では来院できる患者様を中心にリハビリを行なっておりますので、脳血管疾患脳梗塞脳出血後機能維持・回復)と整形外科疾患を対象にしております。

施設内での医師の立ち位置

医師はすべて医療従事者の頂点に位置しているのは知っているかと思います。そのため病院やクリニックなどでは、医師の指示があってこそリハビリができるのです。

 

 

 

しかし

▶適切な時期に医師からのリハビリ処方が出されず、状態が悪化してからリハビリ処方が出る患者様が数多くいる

ということも事実です。

 

 

 

リハビリや患者様側からすると、悪化させたくない・したくないと思うのは当たり前です。

 

 

 

▶注射を打って様子見る

▶消炎鎮痛剤(湿布など)で様子を見る

▶一向に良くならずに複数回注射を打ったり手術と言われてしまう

▶▶結果、様々な施設に改善を求め通ってしまう

ことも少なくないと聞きます。

▶診察も長時間待って顔も見てもらえずに3分程度で終わってしまう

ということもあるでしょう。

 

 

 

すべての医師がというわけではありません。

 

 

 

しかし、このような雑な診断や処方をする医師もいるということも事実です。

 

 

 

また医師は画像診断などで問題なければ、特にその後の処置を施すことはあまりありません。しかし画像上問題がなくても動きが悪かったり痛みが残っていたりなど、患者様個人の生活の質(QOL)が低下してしまい困っている方は多いでしょう。

最後に

医師は診断や手術に関してはプロです。しかしリハビリのプロではありません。

 

 

 

患者様の生活に直結しているのはリハビリになります。

  • 医者に行っても問題ないと判断されてしまう
  • リハビリで治していきたい
  • 生活の質を上げていきたい

などと思っている方、一度当院へご来院下さい。

自主トレーニング方法や再発の予防法など、気になっていることがあればお伝えできます。

 

 

※医療従事者(医師や療法士)は患者様にとっては先生という立ち位置ですが、個人個人知識違いが出てきてしまいます。患者様はご自身の生活や人生を優先したほうが良いと考えておりますので、少しでも疑問を感じましたら、すぐにでも医療機関を変えて患者様ご自身としっかり向き合ってくれるところに変えることをオススメします。