「背筋」は人体にとって最も重要な筋肉群のひとつです。
一般的には背中の筋肉を指しますが、ここでは
- 背筋=伸筋(関節を伸ばす働きを持つ筋肉)
という広い意味で解説します。
伸筋とは?指・手首・膝を伸ばす全身の重要筋
伸筋とは、関節を伸ばすときに働く筋肉の総称です。
例えば次のような筋肉が含まれます。
- 指を伸ばす筋肉(総指伸筋:指の甲から前腕にかけて)
- 手首を反らす筋肉(手根伸筋:手首から前腕にかけて)
- 肘を伸ばす筋肉(上腕三頭筋:二の腕)
- 首を起こす筋肉(棘筋・板状筋:首の後ろ)
- 背骨を支える筋肉(脊柱起立筋:背骨に沿った部分)
- 膝を伸ばす筋肉(大腿四頭筋:太もも)
これらはすべて、良い姿勢を保つ・立ち上がる・歩くといった日常動作に不可欠です。
なぜ背筋(伸筋)は弱くなりやすいのか?
人の身体は構造上、曲げる筋肉(屈筋群)の方が強い傾向があります。
リラックスして力を抜くと
- 背中が丸くなる
- 肩が前に出る(巻き肩)
- 肘や指、膝が軽く曲がる
といった姿勢になりやすいのは
伸筋<屈筋だからです。
そのため背筋(伸筋)は、意識的に鍛えなければ衰えやすい筋肉なのです。
伸筋が弱いと起こりやすい不調とは?
背筋や全身の伸筋が弱くなると、次のような問題につながることがあります。
▶️猫背・巻き肩による首や肩の痛み
▶️手や指の腱鞘炎
▶️足腰の衰えによる転倒・寝たきりリスク
▶️腰や膝の変形性関節症
▶️姿勢悪化による神経症状(しびれ)
これらは年齢とともに起こりやすいものですが、日常的な筋力トレーニングや姿勢改善で予防可能です。
健康寿命を延ばすには?背筋トレーニングと日頃のメンテナンス
背筋(伸筋)を鍛えることは
- 姿勢改善
- 腰痛予防
- 関節トラブル予防
- 転倒防止
- 寝たきり予防
といった効果が期待でき、健康寿命を延ばす運動習慣の柱になります。
当院では、筋肉の衰えに悩みがある方に、セルフケア・セルフトレーニングの方法などの指導をしております。
気になる方は当院までお気軽にご連絡ください。





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