『背筋』が人体にとって最も重要な筋肉の一つです。
背筋というと一般的には、背中の筋肉を思い浮かべるかと思います。
しかしここでは
背筋=伸筋
というくくりでお伝えします。
伸筋は文字通り、関節を動かしたときに伸びる・伸ばされる筋肉です。
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- 指を伸ばす(総指伸筋)
- 手首を反らす(手根伸筋)
- 肘を伸ばす(上腕三頭筋)
- 上を向く(棘筋、板状筋)
- 背筋を伸ばす(脊柱起立筋)
- 膝を伸ばす(大腿四頭筋)
など、これらは全て伸筋の働きによって起こる動きになります。
ではなぜ背筋(=伸筋)が重要な筋肉かと言うと、背筋(=伸筋)は体の中では弱い筋肉だからです。
弱いからこそ、背筋(=伸筋)は定期的に鍛えておく必要があります。
人の体は、伸ばす筋肉より曲げる筋肉のほうが基本的に強い構造となっています。
楽な姿勢と言うのは=力を抜いた姿勢です。
だら~んと全身の力を抜いてみてください。
そうすると、背筋は丸くなり、肩は少し前へ出て、肘や指・膝は軽く曲がったような姿勢になります。
背筋(=伸筋)が弱いと、このような問題も出てきます。
巻き肩や猫背(→しびれなどの神経症状を起こしやすい)、指に起こる腱鞘炎、足の衰え(→寝たきりになる可能性が高い)、関節症(→腰や膝の変形性関節症になりやすい)など日常的な問題に繋がってきます。
このような問題は歳を重ねることで、誰しも起きてくる可能性が高いものです。
しかし日頃から身体のメンテナンスをしておくことで、予防することができ、健康寿命を延ばすことができます。
筋肉のことや運動のついて、また身近に起こり得る症状など詳しく知りたい方は、当院のホームページにあるお問い合わせから無料で相談可能です。
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