ハネムーン症候群(橈骨神経麻痺)

saturday night syndromesaturday night palsyとも言います。

『恋人を腕枕して寝ると、橈骨神経が圧迫』されて発症するため、このように呼ばれています。

圧迫される部分は、上腕(脇の近く)の内側です。


		

症状

神経圧迫により、手首の動きが障害されます。

手首が垂れ下がったまま動かせないという状況に陥ってしまいます。

この原因は、橈骨神経の支配筋である、手首をそらす筋肉(伸筋)が、神経が圧迫されたことにより筋肉の働きが弱くなるからです。

 

この場合の橈骨神経の圧迫は一過性(一時的)なものなので、基本的に時間が経てば徐々に回復していきます。

ハネムーン症候群の施術

一過性と言っても、回復まで数日〜数週間はかかります。そのため、その間は手首を少し反らし気味に、装具で固定しておくようにします。

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