予防医療とは?痛みを未然に防ぎ、健康寿命を延ばすリハビリの重要性

・「肩が上がらなくなってから受診した」
・「指が曲がってから治療を始めた」
・「手術を受けた後にリハビリを始めた」

このようなケースは少なくありません。

しかし近年では、病気やケガになってから治療する「治療医学」だけでなく、病気や機能低下を未然に防ぐ予防医療が重要視されています。

当院では、「治すリハビリ」だけでなく、悪くならないためのリハビリを大切にしています。

予防医療とは?

予防医療とは、病気やケガが起こってから治療するのではなく、病気や障害を未然に防ぎ、健康な生活を長く続けることを目的としています。

特に整形外科では

  • の痛み
  • の痛み
  • や指の痛み
  • 股関節の痛み
  • の痛み
  • の痛み
  • 関節の変形
  • 筋力低下
  • 転倒
  • 骨折
  • 寝たきり

などを予防することが重要になります。

特になぜ肩・肘・手は予防が大切なの?

『足腰を痛めないため・筋力低下を避けるために予防すること』

は、様々なところで言われていることです。

しかし、手指の予防はあまり聞いたことがないかと思います。

毎日何千回も使う体の一部です。

また手を使うには、肩が土台となり、肘を動かすことで距離感を把握しなければなりません。

足腰の衰えは寝たきりにつながりますが、肩や肘・手を痛めても寝たきりにはつながりません。

そのため、あまり重要視されていないことが問題ともなります。しかし肩や肘・手を痛めることにより、仕事日常生活には多大な影響をもたらします。

例えば、スマートフォンパソコン作業家事育児スポーツなどで少しずつ負担が蓄積し、気付かないうちに関節へダメージが加わります。

初期は違和感だけでも、そのまま放置すると

  • ばね指
  • 母指CM関節症
  • ドケルバン病
  • 手根管症候群
  • テニス肘
  • 四十肩・五十肩

などへ進行することがあります。

だからこそ、「少し気になる」段階から予防することが大切です。

予防医療で健康寿命を延ばすポイント

① 適度な運動

筋肉関節使わない衰えます。

リハビリでは、一人ひとりに合わせた筋力トレーニングやストレッチを行い、関節への負担を減らします。

また毎日歩いているからと言って安心している方もいるでしょう。しかし歩くことが最強ではありません。

歩くだけでは関節の可動域最大限動かせてないからです。

  • 歩いているのに筋肉や関節がいまいち硬い
  • 歩いているのに躓いたり転びそうになる

などの人が多いのは、このことが起因しているためです。

② 正しい身体の使い方

姿勢動作は、肩・肘・手への負担を増やします。

正しい身体の使い方を身につけることで、痛みの予防や再発防止につながります。

③ 栄養と睡眠

筋肉や腱、骨は十分な栄養・睡眠によって回復します。

運動だけではなく、生活習慣全体を見直すことも予防医療の重要なポイントです。

④ 痛みを我慢しない

「そのうち治る」と思って放置すると、症状が進行することがあります。

痛みには種類があります。痛みを感じた際に

  • 温めたほうが良いのか
  • 冷やしたほうが良いのか
  • 安静にしたほうが良いのか
  • 痛みを少し我慢してでも動かしたほうが良いのか

これらの判断は非常に難しいです。

自己判断で間違った対処をしてしまうと、痛みがさらに悪化してしまう可能性も考えられます。

痛みが出た際の対処は、必ず専門家・または医学的な知識を持った方の元で、適切に行うようにしましょう。

早めの相談・早めのリハビリが、結果的に回復を早める近道です。

当院が目指す予防医療

当院では

痛みしびれに対するリハビリ

▶ 再発を防ぐ運動指導

▶ 自宅でできるセルフケア指導

▶ 日常生活や仕事での身体の使い方のアドバイス

▶ 一人ひとりに合わせたオーダーメイドの装具作製

を通して、患者様が長く健康な生活を送れるようサポートしています。

よくある質問(FAQ)

Q. 痛みがなくてもリハビリを受けたほうがいいですか?

A. はい。肩や肘、手に違和感がある方や、仕事・スポーツで負担が多い方は、ボディメンテナンス目的で予防的なリハビリやトレーニングがおすすめです。

Q. どのような人が予防医療に向いていますか?

A.

  • デスクワークが多い方
  • 家事育児で手をよく使う方
  • スポーツをしている方
  • 更年期以降の女性
  • 高齢者
  • 手術後の再発を防ぎたい方

Q. 健康寿命を延ばすために今日からできることは?

A. 適度な運動十分な睡眠バランスの良い食事に加え、肩・肘・手へ負担をかけすぎない生活習慣を心掛けましょう。違和感がある場合は早めに専門家へ相談することも大切です。

まとめ

予防医療とは、病気やケガを治すためだけの医療ではありません。

「いつまでも自分の手で食事をし、趣味を楽しみ、仕事を続け、家族との生活を大切にする」

ための医療です。

当院では、一人ひとりの生活や目標に合わせたリハビリを通じて、健康寿命の延伸と、痛みや機能障害の予防をサポートしています。

・「少し気になる」

・「今のうちに予防したい」

と感じたら、お気軽にご相談ください。